CONCEPT

笑顔のコミュニケーションデザイン


MESSAGE

1. 医療・介護サービスは、結果よりプロセスに対しての価値が⼤きい

【⽣み出すデザイン思考】

たとえば、集客を狙って⾃機関のPR をする際、「こんな設備やスタッフを揃えています」 という部分を強調するだけでは⼀⽅的です。その設備を整えた理由やそこのスタッフがど んなふうに働いているかという背景は、⼀般の⼈々には分かりません。パッと⾒ただけで は分からない部分は「プロセス」にあたります。伝えたい情報の中にプロセスを含めるこ とで価値が⽣まれ、「ここに⾏ってみようかな」と、実際に⾏動に移す結果を⽣み出します。

2. 医療・介護業界のコミュニケーションには、デザインが必要

【補うデザイン思考】

デザイナーが⾏う広報戦略で、貴機関の未来を明るくしていきます。医療・介護業界は、 慢性的な⼈⼿不⾜の上、今後はさらに外国⼈雇⽤の流れで⾔葉や⽂化の違いなどさまざま な課題や問題を背負って「困りごと」が多くなると想定されます。 困りごとを解決するためには、コミュニケーションは⽋かせません。しかし、「とにかく 忙しくて限られた⼈としか話す時間がない︕」、「コミュニケーションが取れていないから 連携がとれない!」、「部署が違うと話すきっかけがなくて周りのことが分からない」、このよ うな状況でお困りではないでしょうか︖ 医療・介護業界で重要なのは「連携⼒」ですが、コミュニケーションのすれ違いが多く、 なかなか連携がうまくとれないことが多いようです。「職員向け広報誌」などを発⾏して、 ⾃分の組織のことを知ることができれば、情報を共有することができます。情報が共有で きると話すきっかけもできるので、「連携⼒」を⾼めることが可能になります。今後、⾔葉 も⽂化も違う外国⼈スタッフを受け⼊れ、共に仕事をしていく上でも、さまざまな問題の 突破⼝にもなり得るでしょう。⾜りないものを補うというデザイン⼿法です。

 3. 医療・介護サービスの現場は、「笑顔のチカラ」が⼤きい

【築くデザイン思考】

医療・介護サービスは「⼈が⼈へ」⾏うサービスであるため、「笑顔」の⼒は⾮常に⼤き な⼒をもたらします。 笑顔は⾃分にも周りにも良い影響を与えます。笑顔は基本的に、喜びや安⼼、意欲、期待感など、プラスのパワーを⽣み出し、⼈の気持ちを豊かにするものですが、逆につらい 時に意識した笑顔も、プラスのパワーに変える⼒を持っています。苦しいことを乗り越え るときの笑顔は、前向きな気持ちになれたり、⾃信や強さを⽣み出すことができ、周囲の 反応も違ってきます。 そのようなパワーを持つ「笑顔⼒」に焦点をあて、⽣み出すデザインと補うデザインで、 ひとりの笑顔がまわりに良い影響を与え、明るい未来が築かれていく活動をします。